コンクール、コンテスト、コンペって参加したことないのですが、理由としては誰が審査するの?って、その審査員は俺よりすごいの?って。
若い頃からそう思ってて(笑)
お前らに俺の感性がわかるのか?お前らの感性で俺を評価できるのか?って、かなりとんがってましたが(笑)
いま思えば、何か自分の哲学で物を作る人間ってそれくらい自分を信じてないと独創的、その人にしか出来ない物は作れないのではないか?と確信していますね。
私は何もしがらみが無いから書きますが
エクステリアのメーカーがやってるコンクールって来年の自社カレンダーやカタログに使える写真を集めるためにやるんですよ。
メーカーが自分でお金をかけて作るより業者が作った写真を応募させたら安くつくのよ。
で、自社の商品を沢山使っていてカタログにつかえそうな写真を送った業者が最優秀賞になるわけです。これはどのメーカーもやってる方法ですね。
賞を取った業者も「〜コンテスト最優秀賞受賞」ってチラシか何かに書いたらお客さんはわかりませんからね、おお!すごい!依頼しよう!という営業の武器に使えるからwin-winなんです。おきさがwinかはわからんですが(笑)
ガーデニングなどのコンクールの見方は、そのコンクールを協賛している団体を見たらいいんですよ。
それぞれの団体から受賞者が出ます(笑)余ったところに一般参加の方が受賞します。分かりやすいんですよ^_^
コンペというのはバリエーションありすぎて一概には言えませんが、それぞれに合わせる力が問われるんですよ。主催者が何を求めているかに合わせていくので、そこら辺が上手な人が受賞しますね。
チェルシーフラワーショウは世界で一番有名なガーデン・ガーデニングコンテストですが、やはりまともなガーデナーはあまり興味を示さないんですよ。
企業の協賛を受けて億の費用をかけてガーデンを作り参加賞として金メダルをほとんどみんながもらうというシステム。
日本からもスモールガーデンで参加してる人がいますが、わざわざ日本から参加してくれたから金メダルです。イギリスらしい心遣い。
それを日本に持って帰って「チェルシーで金メダル!世界一だ!」と宣伝しているのを見ると、なんかこちらが恥ずかしくなって赤面してしまう(笑)
しかし
自分の名前を売り出したい!営業的に目立ちたい!有名になりたい!という若者には非常に手っ取り早い手段だとは思いますね。
コンテスト、コンクールはそういうものだと思いますね。