幼児期に牛乳などをこぼした時、親が叱るか叱らないかが子供の性格を左右すると言われています。
なぜ牛乳がこぼれたか?
理由があるはずなんですよ。
何かを取ろうとしてこぼれたのか、取ってあげようとしてこぼれたのか、手が滑ってこぼれたのか
子供はこぼそうとしてこぼした訳じゃないはずです。
本人も「あー、こぼしてしもうた!」って凹んでるはずです。
そこでギャーって叱ったら、子供としてはちょっと納得いかない気分になります。
こぼしてしまったのは悪いけど、こぼそうと思ってやった訳じゃないし。って。
これを日常的に何かあると叱ってると、極度に失敗を恐れて何もしない性格になっていきます。
何をやるにしても、親に許可を求めるようになります。
「〜していい?」という感じで。
逆に牛乳をこぼしても叱らない場合。
どうしてこぼれたのかな?的に本人の話をきいてあけたり、まだ話せない場合は笑顔で拭いたりする。
子供は安心する。今度から気をつけよって。
こういう対応してると、子供は失敗を恐れず自発的な性格に育っていく。
子育てにおいて「双方向」は大切。
自分の考えを言う前にまず子供の話をきいてあげる。
子供の話を聞く姿勢のある親には子供は何でも話すんです。
親がテストの点でグズグズ言ってると子供は悪い点だと隠すようになるのと同じですね。
今日は次女の期末テストが何教科か返されてきまして、夕食前に見せにきてくれました。
「ん?え?これ何点満点ですかー?」という点数もありましたが(笑)まあ、テストは返却されてから復習すればええよって感じで^_^
とにかく対話、コミュニケーションですね。