この絵はセリュジエの「タリスマン・護符」という抽象画。
ゴーギャンに「この木が君にはどう見えるか?」と言われたのに触発されて緑、黄、紫などの色で描いた風景画なんです。
先日読んだ「絵画の素」という本にありました逸話^_^
一つの物を10人が見たら10通りの見え方があるんですよね。
見たものを本人がどう解釈するか?です。
観察する力も大きく左右しますね。
この観察について
「空が青いという人間は空を見ていない」
空は白、青、水色、オレンジ色、黄色、黒など光のスペクトルだけバリエーションがあり、その人が空の何を見たのかで、それぞれの空の色があるんです。
まぁ、空を見上げる心の余裕を失ってはいけませんね^_^