自然保護活動というのは2種類あるんです^_^
・人間が自然だと思う形に戻す、又は維持する
・人間が立ち入る前、もともとあった形を維持する
例えば
ハリネズミは絶滅危惧種ではないけど年々その数を減らしているそうです。
そこで保護団体が
ハリネズミたちが安心して繁殖できるように生息地の自然を整備したところ、その地域のハリネズミは完全にいなくなってしまった。
これは人間が思う自然とハリネズミが生息する自然が全く違うものだった、ということなんですね。
何年か前、川の水をきれいにしよう!って環境保護団体が自治体に働きかけて「川の水の浄化」をしたら魚がいなくなったそうです。
「きれいな水」の概念が違ったわけです。
「自然保護活動」という行動は素晴らしいのですが、それをやることにより、いまそこに生息している動植物がどうなるのか?という調査がスッポリ抜けてるということなんですよ。