横着な業者はお客様にカタログをポンと渡して「好きなの選んでください」と言い、お客様は大量のデータを前に「あれもいいな」「これもいいな」状態になり脳がパンクします。
「いろいろあってよく分からないけど、コレかな」で選んでしまいます。
業者にすれば、お客様が自分で選んだんだから家の雰囲気に合う合わない、使い勝手が良い悪いは自分たちには関係ない、ただ取り付けるだけなんです。
これはご自身でネットで調べまくって色んな情報で頭がパンパンになってる方も同じです。
ベクトル、方向性が無い情報収集は人を思考停止させて、考える力、判断する力を麻痺させます。
子供のオモチャ屋と同じです。
プラモデルを買いたいって子はプラモデルコーナーに直行して、そのコーナー内で選択しますが、何が欲しいか分からない子供はオモチャ屋全体を見回して、わー色々あるー！と頭がパンクして適当にいまよさそうに思ったものをとりあえず買って帰るけど、帰ってからそうでもないことに気づき買ったオモチャで遊ばない。
今まで２０年以上の経験から思うのですが
良い庭を手に入れておられる方の共通点は
・どういうお庭にしたいか漠然と頭の中にある
・自分で大量に雑誌を買ったりネットで情報を得たりしていない
・自分の理想とするお庭を相談できる会社をネットで探し続ける
・ネット情報に振り回されることなく、きちんとした専門家に相談している
・とにかく安ければいいという発想が無い
・専門家を選んで自分の考えと違う場合はきちんと断ってから他の専門家を探している。妥協してないということですね。
・今ある予算内ですべてをやろうと考えない。
・同時に複数の専門家に相談していない。
・当然、相見積という品の無いことはされてないですね。
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