YouTubeなどネット情報を私に言われる方がたまにいるのですが、一番ウケたのは
「お庭の水やりは朝夕じゃないと植物に悪いので、枯れてしまうから夕方にしてます」
え？
そんな馬鹿なこと誰情報ですか？と聞くと
YouTubeでガーデナーさんが言ってましたって。
ん？ガーデナーを名乗る人がそんなことを言うかー？
じゃあ、昼間に雨が降ったら植物はみんな枯れてしまいますね（笑）
昼間の暑い時に水やりをしたらダメなのは陽当たりの良い場所にあるハンギングやコンテナの話ですよ。
鉢が熱せられてる所に水をたっぷりやって飽和状態にしたら熱伝導で急激に水温上昇し植物の根を茹でる状態になり、土中を熱湯消毒してしまうんです。
朝にたっぷり水やりをして根に水分を吸わせて、余分な水は落ちていき土中に空間をきちんと空けておく。
これが昼間の土中の温度上昇を防ぐんです。
で、夕方にまたたっぷり水やりをする。
地植えの場合はそこまで考える必要は無く、できる時に一日一回水やりをする。
地面が乾いてないときはやらなくていいし。
地植えということは自然のままに、という意味ですからね。ある意味、植物の方が人間より賢いわけでその環境にあった生態を構築します。
ネット情報というのは、発信してる方が正しいと思ってることですが、それがすべて正しいという訳ではないんですからね。
この私の書いてることも、間違ってる！という方もいるでしょうし。
それはやはり情報を得た人は鵜呑みにするのでは無く考える、ということが大切ですね。
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