続き^_^
「照り返し」対策というのはネットに検索したらいくらでも出てきます。
どのようなものが一般的に出てるかというと
・オーニング
・庭木を植栽して日陰をつくる
・コンクリートの上に人工芝を張る
・コンクリートの上にホームセンターの固まる土を敷く
などなど。
あまり専門家の案のように見えませんが、これらが対策とされてるようです。
まぁ、オーニングはホームセンターの戦略なのですが我々日本人は古来から素晴らしい文化を持ってますよね。
「すだれ」「よしず」
オーニングと違いほどよく太陽光を室内に取り入れ、風も通しますし、水をかけてやると自然のクーラーになり室内温度を2度から3度下げてくれます。
朽ちたらバラバラにしてお庭のマルチングや土に混ぜ込めばいいんですから素晴らしい。
植栽で日陰を作るというのは定番ですが
要は「どこに日陰を作るか?」を考えてないといけない。リビングが日陰に!だったら高さが4m以上の木を何本か植えないといけないので難しいですね。
照り返しを防止する訳ですから地面にどれだけ木陰部分をつくるかを考えます。
コンクリートに人工芝というのはちょっと意味が分かりませんが、合成樹脂で出来た製品が夏の日差しに熱せられ、さらに地面の温度を逃がさないように蓋をする訳ですからね。
調べてみたら夏場の人工芝の表面温度は70度。コンクリートの上だとさらに上昇。
という感じですね。
コンクリートの上にホームセンターの固まる土を敷く、というのもたぶんホームセンターの販売推進なのかな。意味が無い。
ホームセンターの固まる土の成分を見たらわかりますが、あれは土じゃないんですよ。
「セメント、砂」「セメント、土」
つまりモルタルというわけで、砂利を混ぜたらコンクリートになりますから。
コンクリートの上にコンクリートを敷くのと同じでして照り返し対策としては疑問、というか意味がわからないですね。
実際どのような対策がベストなのか?
は、また続く(笑)