「余地のある庭」
私が提案、デザインするお庭には必ず「余地」があります。
すべて作り込んで「こんな素晴らしいお庭が完成しました」というのは、お客様からのご要望があれば作り込みますが、ほとんどはこの「余地のある庭」にしています。
「余地」とは？
国語辞典で調べてください。
・余っている土地
・空き地
など言葉通りの意味が最初に出てきますが
「余裕」
「心の余裕」
「行動したり考えたりすることのできるだけのゆとり」
とあります。
すべて作り込まれた庭にお客様の楽しむ「余地」はありません。
ある程度のお庭全体の基盤を私が作り、お客様が自分で考えてガーデニングを楽しむところを残しておく。
これが私のスタンス「余地のある庭」です^_^
この考え方は売上至上主義に染まる庭業界に逆行するものですが、やはり心を第一とするガーデナーとしては当たり前のものではありますね。
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