チェーホフ、トルストイ、ツルゲーネフ、国木田独歩の共通点は?

国木田独歩
トルストイ
チェーホフ
ツルゲーネフ
この4人に共通するものは?

答えは「雑木林の庭」
ロシア文学の巨匠たちは雑木林の庭を愛し、もともとイギリスの環境詩人ワーズワースを愛してた国木田独歩は彼らに傾倒しました。
チェーホフなどは作家にならなければガーデナーになっていただろうというくらいガーデニング好きだった。
トルストイの庭は雑木林、イギリス式庭園、フランス式庭園など多種多様なガーデンが組み合わされていました。
ツルゲーネフはトルストイの庭の10分の1くらいの広さだけど池を中心とした落葉樹の並木道などが配置されており、季節を感じさせるドラマチックな作りに。
国木田独歩はこの随筆「武蔵野」に見られるように自然と人間の調和の美を雑木林に見ていました。
いまロシアのウクライナ侵略、北海道への侵略前夜という事態になっていますが、ロシア文学や文化まで否定するのはいけないな。
それをやるのは中国や韓国のような共産主義者がやることですからね。