バーク堆肥と腐葉土

ガーデニングの質問でよく出てくるのが
「バーク堆肥」
バーク堆肥というのは基本的にはガーデニングでは使わない、というガーデナーは多いと思います。
理由としては、、、
植物が大好きな成分「窒素」が含まれていないのと、樹皮を発酵させたもので花などの植物にはキツ過ぎる、さらに虫が発生する、ことかな。
窒素が足りないと花が咲きにくくなる。
土がフカフカになりますよ〜というのが売り文句になっていますが、それは発酵作用によるものですね。
土壌改良材として販売されていますが、雨により土が酸性よりになっていますので、改良としたらバークではなく苦土石灰の方が優秀ですね。
どうしてもバーク堆肥が!もう買ってるし!という場合は土の量に対して5%、多くても10%の量を混ぜるくらいで抑えた方がいいでしょうね。
バーク堆肥でマルチングなどはやらないですね(笑)
要はガーデニングにはキツ過ぎるし欲しい養分は無いという感じです。
コスト的にも大きな袋で買っても使える量はちょろっとなのでもったいないですよ。
基本的にガーデナーはバーク堆肥は使わず、腐葉土を使いますね。
窒素を多く含み、ミミズも喜び、土中に空気の隙間を作ってくれます。
もちろんマルチングに使ってもいいし、土に混ぜ込んでもいい^_^
土に関しては農業関係とは欲しい養分が違うので「良い土」の意味も大きく違うんですよ。
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