「英国病」というのがありました。
イギリスかぶれという意味ではないです(笑)
かつてイギリスでは子供たちたちに過去の大英帝国時代の華々しい歴史を教え、自分たちの国はこんなに素晴らしいんだ!だから今のイギリスがあるんだ!と教えました。
子供たちは自信を持ちイギリス人であることに誇りを持ち、世界に対して堂々とした態度で臨みました。
しかし、教育改革により
イギリスは過去にこんな悪いことしましたよ〜あんな悪いことしましたよ〜周辺諸国に迷惑かけましたよーと悪いことばかり教えるようになりました。
子供たちは自分たちは悪い国に生まれた。
イギリス人であることが恥ずかしい。
と自分たちに自信が持てなくなり不登校、いじめ、学習意欲の低下、社会に出ても勤労意欲が低い、働かない若者増加。
これでは国が滅びる!って歴史教育を見直したのがサッチャー首相です。
このような歴史教育をいまだに熱心に続けているのが日本ですね。
日本はこんな悪いことしました〜周辺諸国に迷惑かけました〜
いじめ、不登校、ニート
根本的原因はこの歴史教育にあります。
自分たちが生きている国に自信、誇りを持てない人間を量産しています。
だから自分たちの国を守ってくれている自衛隊を平気で差別する異常な大人がいるわけです。
イギリスの例を見たら間違いないと思います。
日本の歴史教育を正常なものに!と活動されている人たちがいますが、なかなか妨害にあって少しずつしか進めていません。
じゃあどうしたらいいのか?
親の仕事です。
「日本ってすごいよね」
を意識して言葉にしましょう。
自分たちは日本人で世界で最古の国に住んでいて、素晴らしい歴史を持っているんだと。