停電に備えてカイロを補充しにウォンツに行きましたら、トイレットペーパーを山積みにしてレジに並ぶお年寄りたち。
またテレビの嘘に振り回されているようですね。今度はどんな理由で紙の原料が無くなるんでしょうか。ほぼ国内生産なのに。
まぁ腐るものでは無いので大量にストックしても問題ないし、お年寄りのみなさんも良い運動かなと思います^_^
さて、使い捨てカイロをお庭に撒いたら肥料になるのか?というのがありますが、カイロの原材料を見て見ましょう。
鉄粉、水、活性炭、バキューミライト、吸水性樹脂、木粉は良いのですが塩類とあります。
鉄粉を発熱させるために塩類が混ぜてありますが極めて微量でして、この「塩類」という文字だけ見て植物に害がー!と叫ぶ方がいますが、それを言い出したら海沿いは全て砂漠になってしまいます。
そのまま袋を切って撒いてもいいですが、一回水に入れて一晩寝かしてもいいですね。
鉄と塩類が化学反応して熱を発して塩化鉄になってる訳ですから、水に入れて塩類をイオン化させて水に溶かすんです。翌日、水をギリギリまで捨てて残りをお庭に撒けばいいんです。塩類は少しは残りますがそのまま撒くよりは全然少なくなります。