仕事の合間に脳のリフレッシュで読んでる本^_^ソ連の数学者の自伝。数学史好きにはたまらん一冊かも。
「科学的探求に本気で取り組んでいる者は誰もみな宇宙の法則には何らかの崇高な精神が現れていると確信するようになる。それは人間の精神をはるかに凌駕し、それを目の当たりにしたものは、我が身の無力さを思い知らされる」byアインシュタイン
「わたし自身にとってみれば、わたしは浜辺で遊ぶ少年にすぎないように思われるのです。目の前に未発見の広大な真理の海が広がっているというのに、なめらかな小石や美しい貝殻を見つけることに気をとられてばかりいる少年に」byニュートン
「数学は非感覚的な実在を記述するものである。それは人間の頭の中で起こることや人間の心的傾向とは無関係に存在する。人間の頭脳はただそれを看取するだけなのである。それもおそらくは、極めて不安定な形で」byゲーデル