私は常に「私にお庭づくりを依頼して頂いた限りは全力を尽くす」というスタンスで取り組んでいます。当然と言えば当然なのですが。
ガーデンづくりは「経験」「技術」と思われがちですが、それの基となるデザインをする上で、そのデザイナーの感性、哲学が一番大きく左右すると考えています。
私がこのFacebookでよく本をご紹介するのも、そういう考え方からきています。
いま51歳ですが、本を読むたびに新しい知識の発見があり、なるほどそうだったのかという物が沢山あります。
私は大学の専攻が土木工学でしたので農学、植物学など学んでいない分野は専門書を取り寄せて独学しました。
専門知識に加え、分野が違うデザインなども素敵だなと思うものは貪欲に吸収しようと心がけています。
これらの集大成がガーデンデザインを描く上でセンスとして出てくるのだと考えています。
経験、技術、感性のどれが欠けても私が満足しないし、お客様にも満足して頂けないというスタンスです。