読売新聞に豚コレラ関連の記事が出てて、獣医師は足りていると言っている日本獣医師会と雇われ議員の皆さんはどう考えているのかと。
今回の処分対象は五府県約4万頭に迫り、いまだ終息せず。
産業獣医師や公務員獣医師は全国的に不足。
今回、岐阜大学の獣医学研究科の学生12人、獣医師資格がある職員16人が8時間3交代の夜どうし作業に4日もかかったそうです。
作業は豚の処分。一頭ずつ注射して殺処分。
この注射が獣医師にしかできないそうです。
豚舎で豚を追い込み押さえるまでが自衛隊の仕事だそうです。
まだ発症もしてない豚を手にかける辛さ、母豚の巨体を抑え込めば可愛らしい子豚達が集まってきてその中で注射する苦痛。
豚の悲鳴を聞く精神的ストレスは大きく自衛隊員にはカウンセリング係も同行するそうです。
岐阜大学の学長が学生たちをねぎらったが、学生たちの表情は硬かったという。。。
日本は防疫研究者、家畜獣医師など伝染を防ぐ人材が圧倒的に不足しているそうです。
これから外国人労働者が大量に入国してくるのに対して、防疫面での対応ができていない状態。
それを岩盤規制を敷き、長年妨害し続けてきた日本獣医師会の罪は大きい。