お金をかければ立派なお庭、というわけではない
こんにちは、広島の小さなガーデン屋さんの大きなガーデナー石川です。
また暖かい毎日が続きますねぇ~、やっぱり広島は良い気候です。
バラもそろそろ落とせる葉はどんどん落としていきましょうよ、一度にやるより手間が違いますよ。
さて、「ガーデナーさんにお庭を作ってもらおうとしたら、高いですか?」というご質問と「立派なお庭にしようとしたら高いですよね」りうご質問がパックのように付いてきます。
何と比較して高い、安いを言っていいのか分かりませんが、造園屋さんよりは確実に安いですよ。
ガーデナーは大きな木やドーンと大きな石をレッカーで運びこんだりしませんからね、あくまで土と草花が中心のお庭ですからね。
作る面積にもよりますし、どんな植物をご希望されるかにもよりますし、どこまで作り込むかにもよるんです。
やはり素材面でも金額をかければかけただけの雰囲気というものはありますが、ただ単にお金をかけました感が満載のお庭って、なんというか品が無いんですよ。
お庭という空間は単にお金をかければいいというものではなく、いかに住む人たちがそこで楽しく、潤いのある生活が送れるか?なんです。
そのために何が必要なのか?を考え、デザインし、作り上げます。
お庭のリフォームの場合、捨てるのがもったいない、そこにある素材など普通に使います。
そこにあるということは、お客様がご自分で選び、購入されたものですから何かしらの愛着、思い出があるはずですからね。
なるべくお金をかけず、おおまかな部分はガーデナーが作り、あとは少しずつ家族で植物をうえたりして作り上げていく、というのが本来の理想ではありますよ。
多肉植物のセール
23日より日曜日を外した5日間、モデルガーデン内のガーデニングショップukで多肉植物のセールを開催しますよ。
多肉植物はガーデニングじゃない!って方も業界にはおられるんですが、生活に緑をとりいれる入口としてはこれほど手頃な植物はないかなと私は思うので力を入れているんですよ。実際、多肉好きな方が草花の寄せ植えに興味を持たれていくんでよ。
ちょっと英国紀行
ライダルマウント庭園の入口は山の上でして、湖に向かっての谷にガーデンが作ってあるので下りていくようになるんですよ。その道はまた素敵でして、石積や草花を楽しみながらブラブラと散歩コースです。
君の名は。
娘二人を連れて映画館にいきまして。
やはり「絵」の綺麗さですよね印象的なのは。
前作「言の葉の庭」も森林の描写が素晴らしくて好きな作品ですが、今回は「空」の描写が素晴らしい。
内容はまぁ、ヒットする要素ふんだんにつなぎ合わせた感満載でしたが、なんというか重みが無い作品でしたね。