こんにちは、広島の小さなガーデン屋さんの大きなガーデナー石川です。「大きな」というのはどれくらい大きいのか?といいますと、身長が180cm、体重が120kgあります。どこにでもいる大きなおじさんです(笑
で、デザインの画調とのギャップで驚かれます(笑
さてさて、こどものための庭づくり・庭育は「こどもの五感を育てる要素を庭に取り入れたデザイン、庭づくり」なのですが、これは子供だけではなく大人にも大切な要素なんです。
子供は成長、発達が早いので環境の影響を大きく受けやすいことから大人に比べて特に大切なんですよ。
日常生活の中で我々は色んな環境の中で生きています。
大まかに分けますと
・物的環境
・人的環境
・自然環境
・社会環境
などですね。
この環境で我々が精神的ストレスを生じないのは「自然環境」だけなんですよ。
3つの環境で受けるストレスを自然環境で生まれる心のゆとり、癒しで消していかなければならないんです。
もともと人間は森の中で生きてきた種の生き物なので、自然の中に自分を置くのが本来の姿と言える、ということが心のどこかにあるんです。
「庭育」と書くと「うちは戸建てじゃないから」と言われるかたもおられますが、「庭」の本来の意味は「一番身近な自然」なんです。
ガーデニングは戸建て専門の楽しみではないですからね。
戸建てのお庭も、ベランダも、玄関前、玄関内、リビング、ガーデニングを楽しめる場所が「庭」ですよ。
環境から受ける多くのストレスを解消するために、我々がしなければならないのは自分から進んで自然に関わるという意識ですね。
玄関前に小さくてもいい花の鉢を置く、玄関内に植物を置く、リビングやキッチンに緑を置く、子供部屋に観葉植物を吊るす、窓際に多肉植物を置く、ベランダでガーデニングを楽しむなどなど。大切なことですよ。