外構で住んでいる人が分かると言います

ガーデナー石川です。

「その家の外構で、住んでいる人がどんな人なのかわかる」と言います。

道路から見て玄関前がお花の鉢でいっぱいの家は「住んでる人は優しい人なんだな」と思うし、玄関前を毎日掃除している人は几帳面で綺麗好きな人なんだな、いや神経質なんかな?などと想像できます。

お庭が草ボーボーの家は、子供が小さいから手が回らないんかな、いやお年寄りだけだからしんどいのかな、共働きで疲れてそこまで手が回らないのかな、単に横着な家なのかな、いやイングリッシュガーデンが好きだから自然のままにしているんかな?などなど。

また、根本的な外構のつくりでも玄関前に花壇がきちんと作ってあったり、そのスペースがなくても玄関前に寄せ植えの鉢などを置いている家は「ああ、優しい人が住んでいるんだな」と分かります。

全面コンクリートで花の鉢も緑もない外構というのは、やはり「少し、近寄りにくいな人かな」と思ってしまいますね。

これは基本的に「人間は森の中の生き物」「緑の中で生きてきた生き物」ですので、一番近い自然である鉢植えやお庭、花壇が必要不可欠だ、という本能があるんですよね。

それが、ある無いで直観的に「どんな人が住んでるのかな」と察知するというか、わかるんですよ。

特に子育て世代のみなさん、これはとても大切なことなんですよ。