ガーデナー石川です。
17年前に起業するときに先輩方にアドバイス頂いたのは世の中には二種類の事業者がいるということです。
「何でもできます」という事業者と、そうでない事業者。
つまり、専門家か、浅く広い何でも屋かですね。
何でもできますってことは、何の専門も持たない、何もできないですよって自分で言ってるのと同じだとも聞きました。
なるほど、納得。
私は専門家の道を選んで、わざわざ洋風の庭専門という意味でガーデン屋と名乗り、庭師ではなくガーデナーを名乗っています。
造園屋さんは和の庭の専門家ですから、同じ庭の専門家でも私は造園屋を名乗らないんですよ。
営業的に皆さんに馴染みのないガーデン屋より造園屋を名乗った方がいいんじゃない?とアドバイスを頂くこともありますが、やはり区別はしとかないと10年、20年後を考えますとガーデン屋の領域を作っておかないと、これから現れるであろうガーデナーの皆さんの受け皿にならないかなと思いまして。