建築家の先生とのコラボ企画が進行中

ガーデナー石川です。

新築戸建ての外構において2つのパターンがあるんです。

 

施主様が建築事務所に家の設計打ち合わせの段階で私にも同時に家まわりのデザイン設計のご依頼をされるパターンですね。

もちろん建築家の先生が主役ですので、その図面をもとにリビングからの風景、バスから見える坪庭、玄関まわりの空間デザインを私は提案していきます。その段階で、家の間取り、キッチンの配置、玄関ポーチの広さなどの提案を建築家の先生と施主様にご提案して取り入れてもらうという感じですね。

このパターンの良いところは最初から敷地全体の雰囲気が施主様が把握できるという点ですね。

施主様の素敵なご自宅を建築家の先生と私がコラボレーションして作りあげる、ということですね。

施主様との契約が前提ですが、コラボの場合は特にこだわっていません。建築家の先生が大きくピンハネすることもないですし、良いものができたらそれでいいかなというスタンスです。

 

2つ目のパターンは、このパターンがほとんどですが完成したハウスメーカーさんの図面を施主様が私に提示して、それをもとにデザイン設計をするというものです。

この場合、あらかじめハウスメーカーさんがアバウトに「ここは駐車場」「ここは中庭」という感じで配置を考えて家の位置をきめられています。

私としてはその場所をいかに専門として有効に、意匠的な空間にデザインできるかが仕事となりますね。

 

これは、どちらが良い悪いの話じゃないので誤解のないようお願いしますね。

最初から家の専門、お庭の専門をまじえて計画するか、順番に専門を入れていくかの違いですね。

費用的には前者の方が打ち合わせやデザイン修正などが入りますので少々割高にはなりますが、完全に納得した形にはなろうかと思いますね。