子供のしつけを今一度考える

ガーデナー石川です。

 

昨日からテレビで大騒ぎになっております高畑祐太の母・高畑淳子さんの記者会見・・・

話している側も、見る側もつらい会見でしたね。

ん~ここで母親の会見がいるの?とも思ってしまいますが。社会人なんだし。

 

子供は育てたように育つ

 

これは子育ての諸先輩方からよく聞く言葉です。

 

こどものための庭づくり・庭育において色んな子供さんを見させていただいておりますが、叱るべき時に叱るというのが大変重要なのかなと思います。

厳しさの割合は少なくていいと思いますが、そのピンポイントで叱るべきときに叱るのが大切なんですよね。

 

ゆめホームのモデルガーデンにバラの花が沢山咲いていますが、ほとんどの子供さんは「綺麗~」と触るのも恐る恐るなんですが、笑いながら花をむしる子供さんがおられまして、さらにそれを見て怒らない母親もいる訳です。

「うちの子は元気ですみません~」というくらいで、元気ですむんですよ。

 

あぁ、このお母さんは子供が何をしても怒らないんだなぁ~。子供さんの将来が不安・・・と思ってしまいました。

 

庭育の根本は「人間としてのやさしさの育成」なんです。

花を平気でむしるというのは恐ろしいことだなと衝撃的すぎて今でも頭から離れませんね。

幼児期の子供さんなら、まだ良い悪いが分からず、花をむしるとかは仕方ないんですよね。

保育園の年中、年長さんになったら、花も生きてますよ~、むしったら痛いですよ~って保育園でもいうはずなんです。

 

子育ての重要な部分というのは、このような日常生活のちょっとしたことの積み重ねなんですよね。