家の基礎側に花壇を作るのはよくないの?というご質問に対して。
「良くない」と答える方もいれば、「別にいいですよ」と答える方もいます。
ということは、特に問題はないということです。
家の基礎に悪い!とハウスメーカーさんは言われると聞きますが、地面の上に見えるのは基礎の一部分であって、ほとんどは土の中にいる訳です。
「基礎」なんですから。
花壇レベルで家の基礎に悪影響が出るのであれば、それは基礎自体に致命的な問題があると言えるでしょうね。
水や土に弱い基礎なんて基礎じゃないですからね。
花壇に水やりをした「水分」が基礎へしみこむのを問題としますが、問題はそこではなくて基礎にしみこむほど花壇に水があり続けることが問題でして、それは水はけが悪すぎますので腐りますね。
通常は基礎にしみこむ前に水は自重で下へ落ちていき、地面に浸透していきます。
たまに「うちの花壇は何を植えてもすぐ枯れる」という方がおりますが、現地を見ますとほとんどの場合がこの「水はけの悪い花壇」なんですね。
玄関まわりに「腐った水」「腐った土」があるというのは何か縁起が悪いので、、すぐに取り換えなければなりません。また、そうなった原因を究明しないと、また同じことになりますので、「水はけの良い花壇」に改良しなければなりませんね。
このように家の基礎側に花壇を作るのは問題ないのですが、その花壇がきちんと水はけを考えたものなのか?が問題なんですね。
気になる方がおられましたらご相談くださいね^^