こんにちは、ガーデナー石川です。
今朝のテレビを観てて「あ~あ」って思ったことがあります。
地域の人が年越しで楽しむもの、除夜の鐘が「うるさい!!」というクレームの電話で廃止になり、クレームにならない夕方にならす「除夕の鐘」になったそうです。
で、そのクレームってどんな人が電話しているの?ということです。
うちの近所の公園でもそうですが、子供たちはその公園で遊ぶが嫌なので行きません。
なぜかと言いますと、騒ぐと近所の人に怒鳴られるからです。
圧倒的大多数の住民は「ああ、子供たちが元気に遊んでるなぁ~いいなぁ」という感じになるのですが、ごく少数の住民の方には「うるさい」騒音なんですね。
これはその地域の歴史に触れて生活しているか、いないかの差なんですね。
地域のお寺が生活の中にあり、そのお寺から年越しの鐘が鳴る生活を何年、何十年もしてきたわけですから「うるさい」訳がありません。
公園にしても自分たちの子供たちもそこで大きな声で遊んで成長してきた訳です。そして今、地域の子供たちもスクスク成長しているのを喜びと感じるのが普通ですが、その歴史を持たない引っ越してきた人には「うるさい」騒音になるんです。
引っ越してこられた方が、その地域の伝統に「クレーム」を入れて廃止に追い込む事例が日本中で起きているそうです。
通常、その地域に引っ越せば、その地域に合わせた生活をしなければならないのですが、「自己の権利」ばかり主張することが正しいという異常な教育、世の中の風潮がそうさせているのかなと思います。
保育園がうるさいというのも同じことだと思います。
新築戸建を買う前にきちんと周囲を調べてから購入された方がいいですよね。