こんにちは、ガーデナー石川です。
毎年この時期になりますとガーデニング関連で「バラの剪定・誘引」というキーワードをよく目にするようになります。
雑誌やテレビなどで専門家の皆さんがノウハウを教えてくれますよね。
それを実践できる方はOKなのですが、なかなかそこまでノメリ込めない方が多いのも現実で、外は寒いしね(笑
で、究極なのですが、「じゃあこの時期にバラを剪定、誘引しなかったらどうなるの?花が咲かないの?」という疑問がありますよね。
結論から言うと、バラは何をどうやっても、やらなくても花を咲かせます。
バラというのは木ですから基本的に強いんです。
じゃあ何で剪定するの?ということになるのですが、これは「より良く花を咲かせるため」なんですよ。
立木のバラの場合、この時期は各幹が伸び放題で色んな高さになっていますよね。
これを剪定により同じ高さに切ってやると、今年はそこから新しい枝が出てきて同じような高さで花を咲かせます。「見た目が美しい」というわけです。
誘引も、しなくても花は咲きます。
が、誘引することにより、より多くの花を咲かせることができるんです。
この時期の剪定・誘引はしなくても花は咲きますが、することにより、もっと多く、見た目が良く花を咲かせますよ!ということなんですよ。