こんにちは、ガーデナー石川です。
昨日は夕方、子供たちとお庭の草むしりや剪定をしまして。
枯れ枝などで焚き火をして焼き芋をつくりました。
最近では「火」が熱いことを知らない子供たちがいるそうで、小学校では「火のおこしかた」「火の危険」など実際に火を使って火の熱さを教える授業をするそうです・・・
家庭はオール電化になり、お父さんは禁煙し、お庭で花火をすることもなく、焚き火もしない、とんども行かない・・・
確かに子供たちが「火」に接する機会を大人が奪っているわけです。
焚き火は条例違反じゃないの?という方がおられますが、違反じゃないんですよ。
確かに野焼き禁止の条例というのがありますが、日常生活の中で庭の剪定くずなどで焚き火することは例外とされています。
これが禁止ならお庭でバーベキューも違法となりますよね。
ただ、この条例をたての神経質な住民が大きな声で「焚き火は迷惑だ迷惑だ違法だ!」と大騒ぎされるので「庭での焚き火も禁止」という勘違いが浸透しているんですよ。
お庭での焚き火は条例の例外事項なんですよ、というと今度は「合法か違法かじゃない、迷惑なんだ」という感じになるわけです。そのような方はどこにでもおられますが、無人島で暮らすしかないですよね(笑
確かに住宅地での焚き火はマナーが必要だと思いますよ。
迷惑がかからないように気をつけなくてはいけません。
それを子供たちにも教える意味でも、お庭での焚き火は大切だと思いますよ。
そして、焚き火で作る「焼き芋」ですね。
「庭育」の「味覚」に当たる部分です。
「火」の怖さ、注意点、そして「焼き芋」の美味しさ、創意工夫して作る楽しさはぜひ子供たちに経験させたいものですね。